手や指にしびれや痛み!!肘部管症候群とは?
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こんにちは、当院では、日々お悩みの症状を改善するためのサポートを行っています。本日は、手や腕の痛み・しびれでお困りの方が多く経験される「肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)」について詳しくご紹介します。デスクワークやスマートフォンの長時間使用など、現代のライフスタイルが原因となりやすい症状です。原因、症状、そして改善方法について見ていきましょう。
肘部管症候群とは?
肘部管症候群とは、肘の内側を通る尺骨神経(しゃっこつしんけい)が圧迫されることによって、手や指にしびれや痛みが生じる症状のことを指します。主に小指と薬指に影響が出やすく、悪化すると腕の筋力低下や動作に支障が出る場合もあります。
肘部管症候群の原因
肘部管症候群の主な原因は、肘の関節部分に長時間負担がかかることです。以下のような要因が症状を引き起こしやすくします。
- 長時間の肘の曲げ伸ばし
デスクワークやスマホの使用で肘を曲げたままにすることが多い場合、尺骨神経に負荷がかかりやすくなります。 - 過剰な圧力
特定の姿勢で肘を長時間押し付ける、寝るときに腕枕をするなど、圧力がかかり続けると神経に負担がかかります。 - スポーツや重作業
テニスや野球など肘を酷使するスポーツや、肘に負担のかかる重作業も、肘部管症候群の原因となりやすいです。
肘部管症候群の症状
肘部管症候群の症状は初期段階では軽度ですが、放置すると徐々に悪化する可能性があります。以下の症状に心当たりがある方は、一度専門家に相談することをおすすめします。
- 小指・薬指のしびれや違和感
- 手を握る力が弱くなる
- 肘や腕の内側に痛みが生じる
- 手指の動作がぎこちなくなる
肘部管症候群の改善方法
肘部管症候群を改善するためには、まずは原因となる動作や姿勢を見直すことが重要です。また、当院では以下のような方法で症状の改善をサポートしています。
- 姿勢指導とアドバイス
長時間同じ姿勢を続けないように、デスクワークの合間に肘を休めるストレッチなどをアドバイスします。 - 整体による調整
肩や背中のバランスを整えることで、肘や腕への負担を軽減させます。体全体のバランスを整えることで、痛みやしびれの軽減が期待できます。 - セルフケアのご提案
自宅で簡単にできるストレッチやマッサージ方法もご案内します。肘部管症候群の予防・改善に役立つセルフケアで、日常生活でも健康維持が可能です。
まとめ
肘部管症候群は、日常の姿勢や生活習慣の見直しで改善が期待できる症状です。早期に適切なケアを行うことで、症状の悪化を防ぎ、健康な生活を取り戻すことができます。当院では一人ひとりの状態に合わせたサポートを行っていますので、肘や腕にお悩みがある方はぜひご相談ください。