東洋医学について
こんばんは まりん鍼灸整骨院スタッフの齋藤です。
【気・血・水】健康な状態とは気・血・水のバランスがとれていること!
陰陽説、五行説と同じように、東洋医学で基本とされている考え方が「気・血・水」です。人間の身体は「気・血・水」という3つの基本要素で作られているという考え方です。
気・血・水は、五臓で作り出され、六腑によって体内を巡っているものですが、それぞれ異なる特徴を持っています。
「気」は、あらゆるものを構成する基本要素です。生命活動を維持する機能を持っています。「気分がいい」とか「気分が悪い」などの言葉の通り、気の良し悪しは身体の内部に影響を及ぼし、体調も左右されます。
「血」は、全身に栄養を運びとどける液体です。西洋医学でいう血液とほぼ同じ意味ですが、栄養の循環作用なども含んだ、やや広い意味で使われます。血が行き届かないところは栄養不足になってしまいます。
「水」は、身体の中に存在する血液以外の水分のことです。身体の潤いは水によって与えられています。
血は気から作られますが、気に栄養を与えて身体に巡らせるのは血です。水も気から作られますが、水がないと気は全身に巡ることができません。また、水がなければ血は作ることができません。気・血・水はお互いに関わりあって機能しています。
気・血・水はいずれも体内を巡ることで機能をしています。巡りに悪い場合、身体に不調が現れます。巡りが悪くなる理由としては、それぞれの量が不足している場合と、働きが乱れている場合があります。
気・血・水の状態を観察し、巡りが悪い、バランスが崩れている場合は、それを正していくという治療が東洋医学では行われます。
東洋医学について3回にわたって紹介させていただきましたが、ちょっと難しいと思います。
こういうときは難しく考えず、直接いらっしゃっていただいたり電話で聞いてください。
なるべくわかりやす解説させていただきます。
まりん鍼灸整骨院ではみなさまのご来院を技術を磨いてお待ちしております。