姿勢のお話②
こんにちわ。
まりん鍼灸整骨院スタッフ吉際です。
前回に引き続き、「猫背姿勢」が身体に及ぼす影響について報告致します。
患者様のお身体を実際に拝見しますと、頚と背中の境目の胸椎が前方へくぼみ、凹しています。
また、椅子の背もたれが当たる高さ(部分)の背中が、一番盛り上がり凸しています。
腰部では、生理的前湾が減少し、まるで板が入っているように平らになり、筋肉が硬くなっています。
猫背姿勢により、背中が丸くなると、背中の筋肉はその姿勢を保とうと働き続け、常に負担がかかっています。
言い変えるならば、いつも同じ筋肉を使い続けている事になります。
さらに、身体の前側の筋肉が短縮していくので、両肩が前に出ます。
首の筋肉に負担がかかるので、肩こり・耳鳴り・頭痛などを引き起こす原因になります。
次回は、自分でできるケア方法や、体操などをご報告したいと思います。