こんにちわ。まりん鍼灸整骨院の吉際です。
筋肉を身体の浅い部分にある筋肉と深い部分にある筋肉とに分けることが出来ます。
いわゆるアウターマッスル(浅層M)とインナーマッスル(深層M)です。
アウターマッスルの例としては、上腕にある力こぶや、競輪選手の太ももなどで目に見え触れられる筋肉です。
インナーマッスルは、身体の深い部分にあり、外側からは見えなく触れられません。
インナーマッスルの役割は幾つかありますが、動作をする際の「動かし始め」の1番最初のきっかけを作り、その後アウターマッスルにバトンタッチしながら安定した姿勢を保持させ、バランスを保つ働きがあります。
まりん鍼灸整骨院スタッフ吉際です。
「太ももが上がりにくくなった。」
「何だかつまずきやすくなった。」などと
感じる時はありませんか?
もしかしたら、大腰筋の筋力が低下している可能性があります。
大腰筋とは、背骨(腰椎)と骨盤から始まり、太ももの骨の付け根をつないでる筋肉で、
主な働きは、大腿部(太もも)を前に上げるおじぎ、仰向けの姿勢から上半身を起こすなどとても大切な筋肉で年齢を重ねるほどに筋力低下しやすい筋肉の一つです。
例えば腰の痛みを訴えて来院された患者様の腰痛の原因が腸腰筋だった。ということも多々あります。
次回は筋力アップの簡単なトレーニング法を紹介したいと思います。